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無表情の宇野くんA

第20章 五味さんと宇野くん。

ごやっと登場、無表情の宇野くんです。


夏休みの二日前、五味さんを迎えに、私たちの学校の校門にやってきていた。


私は宇野くんに、後ろから「だーれだ」と声をかけた。


五味さんだと思ってデレデレした反応とかしたらからかってやろう。


「.........優花」


目潰ししてダッシュで逃げた。死ぬかと思った。

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