えっちな女子高生の毎日
第3章 昼休み…部室でコスプレ
悶々としたまま3時間目と4時間目を乗り越え、ようやくお昼休みになった。
友達の誘いを誤魔化して断ると、1人になるため部室へ行くことにした。
リエちゃんはコスプレ部に入っていて、さまざまなコスチュームをデザインしたり、作ったり、もちろん着たりして、季節のイベントに参加するのだ。
昼休みなら誰もいないだろうと思って勢いよくドアを開けると、3年のサトシ先輩が驚いた顔でこちらを見ていた。
「びっくりした…」
『ご、ごめんなさい』
「いや、大丈夫だけど…何かあった?」
(オナニーしにきたとは言えない)
『えっと、次のイベントのコスチュームどうしようかなと思って…』
「あぁ、試作品見に来たの?今日俺が持って来たやつもあるから見てよ」
『ほんとですか〜!ありがとうございます!』
なんとか誤魔化せたと思って先輩の手元を見ると、そこには何やらボンテージ風の衣装が…
「これ、ちょっと過激かな〜とは思うんだけど、リエちゃんならいけると思うんだよね」
『そうですかね…?これってなんか、あの…えっちな感じになりませんか…?』
もじもじしながら聞くと、先輩は爽やかに笑って「そんなことないよ!ちょっと一回着てみて!」と言ってのけた。
『ぇっと…わ、わかりました』
先輩の言うことに逆らうこともできず、あれよあれよと試着室に入ってしまったリエちゃん。
渋々脱ぎはじめると、外から先輩の声がした。
「それ、下着のラインが出るとみっともなくなるから、全部脱いでから着てね!」
『えっ…?!』
なんだか、それだけで濡れてしまったような気がした。