テキストサイズ

ノーパン喫茶

第16章 四年分のプレゼント



店長「おっと、そうだった」

矢野「…」

店長「矢野君」

矢野「…はいっ…」

店長「乃愛さんの誕生日を教えてあげた
ので貸し一つですから」

矢野「えっ…あ、はいっ…」

店長「…」


デカい貸しだった…


乃愛「ありがとうございました」


最後のお客が帰り
本日の営業も無事に終了した


矢野「すいません、お先です」

乃愛「あっ、矢野君、お客様からお菓子
もらったから良かったら」

矢野「お疲れ様」

乃愛「帰っちゃった」

店長「…」


後片付けを済ませダッシュで着替えると
矢野はいの一番に帰って行った
ある者に協力を得る為
急いで…


矢野「ただいま!!兄貴いる!?」

結城「いません」

矢野「嘘つけ、いるじゃんか」

結城「いませんって」

矢野「兄貴、兄貴に折り入ってお願いが
あるんだけど」

結城「…」


ストーリーメニュー

TOPTOPへ