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ひな*恋 ~それは、誰にも言えない秘密の三角関係

第30章 ひな*恋 ~それは…

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心地よい身体への重みに、次第に私の方が微睡んでいた時…



「ん…?」



胸元に感じた動きに、フッと目が覚めた。


むにゅんと揉まれたかと思うと、そのうちキュッとその先を掴まれて私はビックリして顔をあげた。



「ひゃあんっ//」


「あれ?
ひな起きちゃった?」



「お 起きちゃった?って!
もぉっ、慎吾くんが眠ってたんでしょっ!」




まるで私の方がうたた寝しちゃったみたいな言い方してるけど、私は慎吾くんの下敷きになってたんだから動けなかっただけなんだからねっ!

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