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【参加型小説・連鎖の尻尾】

第5章 足跡と臆病な助手



――――その頃…休憩室で休んでいた煌太は…



「なんか、体が楽になってきました」


「そうみたいだね、バタバタした緊張感が君から消えたみたいだね」


「――――バタバタした…緊張感?」


煌太は高田の変な表現に飲み終えたペットボトルをゴミ箱に捨てながら聞いた。


「あ~…俺もよくは分かんないんだけど…そんな感じがしてるだけだから」


「なんか――――便利そうで不便な力ですね?ペガサスさんみたいに見える…的な事はないんですか?」


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