【参加型小説・連鎖の尻尾】
第6章 新たな事件と謎
足早にその場を離れるペガサスに煌太と白馬は何も言わずについていく。
ペガサスの実家は前もって言われていたようにお寺だった。
しかし、そのお寺は煌太も白馬も予想して以上に大きいお寺だった。
歴史を感じるそのお寺は大きな本堂を中心にいくつものお社を構える、その土地を代表するお寺と言っても過言ではなかった。
「マジっすか?門構え…パネェッす!」
「だよなぁ~、ビックリするレベルの寺だろ?結構、由緒正しくて歴史とか調べたらエグいかもな」
ペガサスは笑いながら門を素通りして、裏門へと向かう。
煌太は寺の雰囲気に何故か落ち着き、白馬は何故かソワソワしていた。
「お~、君たちのアニマルが面白いくらいリラッスク&興奮してるぞ~!見ててマジで飽きないなぁ~」
そう言うとペガサスに煌太はハッと頭を押さえた!
なんとなくそこに鳥がいる気がしたのだ。