【参加型小説・連鎖の尻尾】
第7章 噂と火事の謎
「高田さん――――…それは?」
白馬は高田の手に大事に握られている物に目が止まる。
「これ――――…清め…塩……と…///内緒…」
高田はギュッと握るソレを大事に胸元へと持っていく。
ペガサスから受け取った大事な何かだと白馬は思ったが、救急隊から「安静に」と会話を制止された。
「///――――…」
白馬は少しペガサスと高田の絆を羨ましく感じた。
そうこうしているうちに、高田は別の病院へと搬送され――――…処置を施された。
その間、白馬は処置室の前で高田の無事を祈ることしかできなかった。
――――2時間後…
高田は無事に容態を安定させ病室へと移された。