
【参加型小説・連鎖の尻尾】
第3章 身近な怪談
煌太はその胡散臭い雑誌を再び開くと、“川”の記事が書いてあるページに視線を落とす。
そこには、白馬が抜粋した記事が同じく乗っていたが…書いた人物のペンネームが端に小さくかかれていた。
「このペンネーム…どっかで見たことないか?」
「ん?ペンネーム?」
「ほら、ここ」
運転中の白馬はチラチラとその雑誌を見ようとするが視点がなかなかそこへ向けられず、煌太がそのペンネームを読み上げたを
「“ペガサス・ルイ”――――…どっかで…」
「あ!?マジかよ!サイト【あなたの身近な影】の管理人だ!」
白馬の閃きに煌太は「は!?マジで?」と、何度もその名前と白馬を見た!
