
【参加型小説・連鎖の尻尾】
第3章 身近な怪談
煌太は何処かで見たな…程度の認識だったが、白馬はちゃんと管理人が誰なのかすぐに頭から出てきた!
「“ペガサス・ルイ”ってペンネームってそう、思い付かないよな?」
数あるペンネームでここまで名前かぶりするなんて事はまずないだろう。
煌太は【あなたの身近な影】サイトを開き、管理人の名前を確認した。
「マジで――――管理人の名前“ペガサス・ルイ”だ…って、事は…川のコメント…ガチだな!」
煌太は少し背中がゾクゾクっと涼しくなった。
「ガチ中のガチだ!行くのが楽しみになってきたぁ!」
白馬はあからさまにテンションを上げてハンドルを握った!
