
【参加型小説・連鎖の尻尾】
第7章 噂と火事の謎
「また――――赤いシミが広がってる!」
ペガサスは見せられた疑牙札を覗くと「?!」と、目を見開いた!
「まさか――――…」
ペガサスの足が早まり…急いで病室に戻ろうとする。
三人も後に続こうとしたが、ペガサスは高田と煌太をロビーにいるようにと指示をした。
「え!なんで俺は留守番?!」
煌太は現場に行きたいと頬を膨らませる!
「バーカ!お前は七海を守れ――――…不快になったら気持ちが落ち着く場所に移動しろ!わかったな!」
「え、おおぅ!」
煌太は意味が分からなかったが…返事をして…「あ~鳥レーダーね」と、理解した。
成小坂が近くにいたら胃痛が起こるから分かりやすい。
煌太は高田を見て胃をスリスリと撫でた。
「今は大丈夫ですから!」
