【参加型小説・連鎖の尻尾】
第8章 成小坂の行方と刺客
裏門を通り自宅用の玄関から入ると――――…パタパタと、足音が聞こえ「お帰りなさいませ」と見習いの遼(りょう)が顔をだした。
「類さん!それに皆さんもお帰りなさいませ!」
遼は四人を快く向かい入れると、高田を見て「///うわぁ~!」と、予想外の反応を見せた。
「はい!信者追加~!つ~か、その色気駄々漏らし止めなさいって!痛目にあってる最中だろ~が!」
ペガサスは自覚のない高田に軽めにチョップをすると「めっ!」と子供をしかるお父さん見たいに、可愛くプンプンとしてみせる。
「まぁ…高田さんだしな…」
「だよなぁ…高田さんだからなぁ~」
その後ろで、煌太と白馬はガックリと肩を落とした。