【参加型小説・連鎖の尻尾】
第8章 成小坂の行方と刺客
「あ――――…俺には見えないから分からんが…鳥…怪我してるのか?」
お茶をすすりながら煌太は遼が見つめる縁側を見た。
しかし、煌太には気持ち良さそうな縁側が見えるだけで…鳥など見えない。
しかし、「なんか、可愛そうなこと…したな」と呟いた。
「怪我――――…してるんだ…」
それを聞いた高田が…縁側に向かい…ちょこんと座った。
すると――――暖かい日の光が縁側にさし込み高田を照らした。
その光を浴びながら高田は、
「///日の光が気持ちいいですね」と、微笑んだ。
それを見ていた遼は…「///うわぁぁ~!」と、目を見開く。
「///高田さん――――…って…何者ですか?」
遼は、くつろぐ煌太と白馬に日なたぼっこしている高田の事を聞く。
聞かれた白馬は、煌太をチラッとみて…
「ん?色気のある――――薬剤師さん」
と、答えた。