【参加型小説・連鎖の尻尾】
第8章 成小坂の行方と刺客
三人は――――…再び移動することになったが…
「あ~!めんどくさいっす!」
と、タクシーやバス、電車などの移動手段に疲れた白馬が――――…
自宅から車を調達してきた。
「――――今回は…諸費用がかからない軽自動車でいいだろ!?小回りもきくし!」
「おい――――こいつの家は…俗に言う…セレブか?」
「はい――――ムカつくほど…」
車を調達してくる間、煌太とペガサスは近くのファーストフードで待機していたが…軽自動車とは思えないほどぼおしゃれな車が二人の目の前で止まったのだ。
「兄貴が内装にこだわるから高く見えるだけだよ!軽自動車なのにな…」
「いやいや――――この内装だけでも…相当かかってるだろ!?この!バカセレブ!」