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【参加型小説・連鎖の尻尾】

第8章 成小坂の行方と刺客



ファミレスで腹ごしらえをしたあと、

各々、何を警察に聞かれたのか――――とか、成小阪の様態がどうなのだとか、報告しあった。


「んだよ~…なんで煌太の事情聴取の人が――――女性警官なんだよ~!ずっるぅい!」


「食いつくとこ…そこかよ!」



白馬は煌太の事情聴取の相手が女性警官だと聞き、すねだした。


「日頃の行いだって!白馬の方は?」


「生けすかないインテリチックな男だった。メガネで…淡々と質問してくる…エリートって感じの男だった!」


白馬は「不公平だ!」といい目の前のポテトにケチャップをつけて口に運んだ!



「ペガサスさんは?女性警官でしたか?」


「いや、俺の方は“いかりや長介”風の枯れたオッサン刑事だった」


「枯れたオッサン対決かぁ~…なんかドラマの1シーンになりそうっすね!」


ちゃかす白馬にペガサスはドリンク用のストローのゴミを投げつけた!



「俺はまだ、枯れてねぇ~よ!」



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