テキストサイズ

【参加型小説・連鎖の尻尾】

第11章 銅玄


「いまなら、まだあの婆さんも寝ないだろ!」


住職がすでにおやすみモードだったことを考えると…それよりも年配である駄菓子屋の婆さんがおねむの時間かもしれないのは…心配である。


「白馬~ブタメンのために速度を上げろ!」


ペガサスの変な発破のかけ方に高田はまたクスクスと笑うが、白馬はハンドルを強く握った!


「安全運転で頼む!」


荒ぶる運転を想像したのか…煌太は白馬に安全運転の念を推す!


「大丈夫~大丈夫~!」


そんな煌太の気など知らず、白馬は軽い返事と共にアクセルを踏んだ!



ストーリーメニュー

TOPTOPへ