【参加型小説・連鎖の尻尾】
第12章 “丞洪寺”と“古浄流神社”
「おおお~!蛇と猫のW攻撃で獣達が逃げ行く!」
「やっぱり――――ここだど…霊獣たちも力が出せないのか?それとも、水神様が強いのか?」
ペガサスは病院近くで戦った霊獣の強さを思い出す。
「なぁ、神社の外に出ていくけど――――…外に…煌太と高田さんがいたよな?大丈夫だろうな?」
白馬は霊獣達がいなくなった事に安堵していたが――――…
霊獣たちが出ていった先には――――煌太達のいる神社の駐車場だと気がつく!
ヤバい!と、ペガサスが境内から出ると!神社の鳥居の上を1羽の鳥が慌ただしく旋回しているのが見えた!
「?水神様――――…外に!俺たちの連れがいます!もしかしたら…あいつら次はそっちを狙うかも!」
ペガサスは言葉が通じるか不安だったが、一か八か…水神に外の仲間も守ってほしいと伝えた!