【参加型小説・連鎖の尻尾】
第12章 “丞洪寺”と“古浄流神社”
「どうした?煌太…顔色が悪いぞ?」
「最悪だった――――超怖かった!」
煌太は自分達に起きた事をペガサスと白馬に話して聞かせた!
もちろん、ペガサスと白馬も神社で聞いてきた話を二人にした。
「やっぱり――――あの声は…“銅玄”だったんだ…」
「名乗りはしなかったんだろ?」
「そうですね――――“三郎”とは何度も呼ばれましたが…自分が何者かは言わなかった。
けど、絆とか言っていたから、鏡に仲を永遠にと掘った事から…あの声の霊は“銅玄”だと思います」
どんな仲だったかは推測するしかないが――――…“銅玄”はかなり“三郎”に執着?しているように煌太は感じた。