【参加型小説・連鎖の尻尾】
第13章 儀式と邪神
その“儀式”は――――…
綺麗に書いた円陣の中に、清い者を3日3晩“邪神”の相手をさせる――――…
と、言う“儀式”だと言う。
清い者は裸で円陣の中に入れられ、四つん這いに近い状態から動くことを許されず――――…声も出すことも叶わない。
3日3晩――――…森の邪神に犯され慰められ…
最後はその邪神たちに気に入られた場所を食いちぎられ……命を持って願いを叶える――――と、言う…人の道を外れた“儀式”だった。
3日3晩――――…恐ろしい邪神に体を無理やり犯され続ける恐怖と悔しさ…時として人として感じてはならぬ快楽と嫌悪感を抱きながら――――…それでも願いを叶えてほしいと訴える…精神力…
その全てが強い願いとなり邪神を動かし――――大雨は静まった。