
【参加型小説・連鎖の尻尾】
第13章 儀式と邪神
「大丈夫だ――――カムイも猫又もいる…俺もいるから、心配するな」
ペガサスは少し怯える煌太にピースサインを向け笑った。
その姿を見て、高田も少し気持ちが軽くなった。
「あともう少しで“古浄流神社”っす!鳥居の近くに車を止めるっすから――――…素早く神社の敷地に入るっす!」
「了解!」
皆は辺りを気にしながら到着に気持ちを落ち着かせる。
――――数分後
“古浄流神社”に到着した四人は無事に鳥居をくぐり神社の敷地へと入ることが出来た。
「――――おや?貴方たちは?」
神社の敷地にはいると、前回ペガサスたちと話をした“古浄流神社”の神主が境内の周りを竹箒で掃除をしていた。
