テキストサイズ

【参加型小説・連鎖の尻尾】

第13章 儀式と邪神


「///えっ、ど~言う…こと?“銅玄”って男でしたよね?」


高田が少し動揺しながら見えない、聞こえない白蛇に「まさか」と、聞く。


(なんじゃ?今の時代――――“男色”の風習は無いのか?男同士で契るなど…当たり前であったものを)


「///えっ、一般でもですか?」


少し前のめりたが、声しか聞こえない煌太はビクビクしながらも…“男色文化”を聞く。


(特に、武士の中では当たり前のことじゃったぞ?――――戦国武将などいい例だろう?武士のたしなみ?的な文化があったぐらいじゃ。今は無いのか?)


「///今はないですね…逆に白い目で見られます…」


(なんと――――…時代は変わるものよのぉ)


白蛇は(そうか、そうか)と猫又を撫でると…ため息を着いた。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ