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(うるせぇ！この、木偶の坊――――！俺は何年も…何年も…やっと――――やっと…認められたと思ったのに！思ったのに――――お前らが！お前らがぁぁぁぁぁぁぁ！！！)



「うわぁぁ！なっ、なんで――――、邪神はここに入られるじゃないのか？」


煌太は無理矢理――――結界の中に入ってこようとする恐ろしい顔の“銀玄”の事を邪霊木に聞く！



(この若造が、邪神様なわけあるか――――！邪神様方は新人ともてはやしてはおるが、魂を集めるのが下手くそな赤子よ！)


何百年も邪神たちと共にいる邪霊木が怒りを露にする“銀玄”をバカにしながら(来るな――――！入るな！)と、拒絶する！


(銀兄さま――――…)


“銅玄”は隙間から睨みつける兄に怯え――――…距離をとろうと後退りする！