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ザワザワと辺りが騒がしくなり始める――――…


(邪神様ぁぁぁ――――！“銀”が獲物を、逃がそうとしてますぅぅ！)


煌太と高田は“銅玄”をかばいながら…現状が良くはなっていないことに気がつく！


「――――ヤバい…邪神が集まり始めた」


(ヒッ！獣が――――獣が…来る！)


邪神と聞いて“銅玄”が更に怯え――――震えだした！




(知らぬ人よ……ここから――――逃げて…獣が…私を犯しに来る……


///私は…何年も…獣を受け入れている……屈辱と羞恥――――…道徳の道を外れ…時折///快楽で自分でも知らない声を上げ――――…泣き…笑うのです…)



“銅玄”は高田に背中に――――…泣きながら自分の置かれた状況を話す…



(――――あなた方に…この、心が引き裂かれる行為を……させたくない…)



(そうやって――――…そうやって…何百年も森に人を寄せ付けさせなかったから！俺はこのクソ木にもなめられてるだ！“銅”――――…お前は泣いている、泣いて――――泣いて…尻の穴を獣に犯させながら仲間を増やせば良かったんだ――――！なのに……やっと引き込んだと思ったら……よりによって…その男だとは！)



怒り狂っている“銀玄”の目は血走り――――…口からヨダレと共に血まで流していた！