【参加型小説・連鎖の尻尾】
第16章 最終章・それぞれの道
「煌太君はそれで解決したけど――――…白馬君はいいの?聞こえないけど…見える…体質になったんだよね?」
高田は白馬の状態も少し心配らしく、覗き混むように小首をかしげる。
「///いやっ、俺は――――元々とオカルト大好きなこともあって…見たいって思ってたので、全然大丈夫っす!
まぁ、たまぁ~に、ヤバい霊とかこっちをジーっと見てる時がありますが!俺には猫又ちゃんがいますから、威嚇してくれたら大抵消えてくれます!」
白馬は目を輝かせ高田に親指を立て決めポーズをとる!
「///そ、そうなんだ…なら――――…良かった」
高田は気にもしていない白馬に呆れながら元気そうな二人に安堵した。