
【参加型小説・連鎖の尻尾】
第18章 番外編・雰囲気を感じる男
――――あっ、んん~…だめ、だめ…いやだ…いやだなぁ…もう、無理…
――――無理…あっ、あっ、ぁぁぁぁぁ…
――――ゆ…る…して…ハァハァ…出る…出る…もう、我慢…出来ない…んん、んん、ふっあ!ァァァァァァァァァァ…
「いッヤァァァァァァアァア!」
ベッドから飛び起きると俺は一目散に流し台にかけより「うっぇぇぇぇ――――」と、吐き出した!
「ハァハァ…ハァハァ……」
最悪だ…最悪だ――――…
完全に…ヤられた…?いや――――…犯された…
「うぇ~~~~おぇ~~~~」
吐くものが無いと分かっていても…吐かずにはいられなかった…
おかしい――――…おかしい…あの睡眠薬安定剤…全然訊かない…。
俺は自分の体を抱きしめガタガタと震えた。
夢の中で――――…俺は…犯された…
その日、俺は気分が悪いと会社を休んだ。
