
【参加型小説・連鎖の尻尾】
第18章 番外編・雰囲気を感じる男
夢の中出来事なのに…
こんなにも気分が落ち込み――――――――…何も手がつかないなんて…
最近では、薬局の雰囲気も重く息がつまりそうだ――――…
何かがいる――――…何かが…
そう思うが、俺は感じるだけで…見えない…
それが怖い…
「そう言えば――――大学の先輩で…夢遊病を治してもらったとか…いないとか言っていた人がいたなぁ……病院関係じゃなく治してもらったって言ってたような――――…霊媒師?」
俺は、携帯のアドレスからその先輩にたどり着けそうな人と連絡を取り――――…
やっと…元夢遊病の先輩と話すことが出来た。
『最初は、半信半疑で頼ったけど…腕は確かだと思うよ?連絡してみな!』
そう言われ、霊媒師?の連絡先を教えてくれた。
俺は早速その自称霊媒師に電話をした。
