【参加型小説・連鎖の尻尾】
第18章 番外編・雰囲気を感じる男
「――――式…神…?」
俺は渡されたお札をマジマジと見つめる…。
嫌な雰囲気はなく、安心する。
「それにしても…大丈夫なんだろうか…類さん…」
病院の方からはさっきよりも禍禍しい雰囲気が感じられ…近づきたくても近づけない。
「こんなに…気持ち悪くなる雰囲気はなかった――――…」
俺は、今までに感じたことのない嫌な…不快な雰囲気に頭がくらくらしてきた。
「と、とりあえず……類さんを待とう――――…」
俺は病院から距離を取ろうとした瞬間!
凄い勢いで俺の方に何かが突進してきた――――!
「///ぐっぁ!あ――――!」
風圧――――?!と、思ったのもつかの間!俺はその場に押したされた!