テキストサイズ

【参加型小説・連鎖の尻尾】

第21章 番外編・事故物件の真相


邪神との戦いのあと――――…自分の力がなんなのかを知ったペガサスさんから話を聞いた俺たちは、様子を見るように善さんから頼まれている。


「今の所は――――…ボソボソ…っとしか聞こえない。七海の肩の蛇が俺に話しかけてるけど――――ほとんど聞き取れてねぇ~からな!調子がいいと、聞こえるけど…まだ、完璧じゃない!

完璧になっても――――煌太の力は必要だ…俺には間に入ってやり取り出来ないからな」


「俺だって――――!怖いんですってば!」


「その、ビビり精神が間に入るやつには必要だ――――…傲慢なヤツや力があるヤツが間に入るのは…ど~も平等さにかけるだろ?」



ペガサスさんの説得はごもっともである!


煌太はビクビクしながら間に入るから、相手も身構えることがないらしく…話しやすいと、白蛇もいっていた。


おれ自身も、煌太の通訳は聞き取りやすいし…安心するから…ペガサスさんの力が万能になったとしても…続けて欲しいってのが本音だ。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ