【参加型小説・連鎖の尻尾】
第21章 番外編・事故物件の真相
「――――さてと、じゃぁ、後は我々が見てみます…。七海は大家さんとお茶してて~」
「はい、はい――――では、大家さん私とお茶でもして待ってましょう?」
にっこり頬笑む高田さんに「///ほ、ほう~」と、大家の青戸さんは一瞬嬉しがった。
この場にいてもやることがないってのもあるが…高田さんはここに住んでいた住人の事を大家さんから聞き出す…と、言う大役がある。
ほくほく顔の大家さんと高田さんは部屋を出ていった…。
「あの、美形に微笑まれたら…メロメロっすね――――年齢関係ないって…証明されたっすね!」
「だよなぁ――――あの顔は反則だ」
「二人とも――――羨ましいがらない!みっともない」
煌太がやれやれと、片耳のピアスを外し…目を閉じる。