【参加型小説・連鎖の尻尾】
第3章 身近な怪談
「一泊はもともと計画してたから、色々と準備してきたんだよ!
ほら、ランプ――――おおお、やっぱり明かりが有るのとないとじゃ不安感の度合いが違うな!」
早速ランタンタイプのLEDライトを点けると白馬は荷物を一つ一つ説明し始めた。
しかし、白馬の体はずぶ濡れで早くタオルで拭くように促すと「だな!」と、素直にTシャツを脱ぎ出した。
「こんなに雨が降るとは思わなかったな」
「だなぁ~、パンツまで濡れ濡れ!」
そう言うと、白馬は下まで脱ぎ始め荷物から着替えを取り出しサクサク着替え出した。
「俺のでよかったら、煌太も着替えろ――――…///乳首…濡れTのせいで透けてるぞ!キャッ!」
「ハイハイ…――――…借りるぞ~」
煌太も着替えを済ませると壁際近くに無造作に置かれていた段ボールを裏返し即席の場所を作った。