テキストサイズ

【参加型小説・連鎖の尻尾】

第22章 番外編・神様日和


(銅は…覚えてる?)


鏡の社に入った三郎が、鏡を見ながらボソッと呟く。


(――――…あ…///うん…)


その鏡は私たちが幼い頃にもあった……




そして――――願いを込めて…



(一緒に書いた…ここの…いたずら書き――――…俺と銅の気持ち…だろ?)


(――――え?)



鏡の前に立つ三郎は私の方を振り返り…笑っている…。


(――――一緒の…気持ち?)


ドクッと…胸が大きく高鳴る。


(あぁ…)









ストーリーメニュー

TOPTOPへ