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【参加型小説・連鎖の尻尾】

第25章 おまけ②奥山心中


「男の方がバイト先の先輩の知り合いらしくて――――金を貸しているみたいなんで…見つけて欲しいって――――…依頼があったんです」



「依頼――――って…俺は便利屋じゃねぇ~ぞ?」


「俺たちもそう言ったんですけど…手がかりぐらいは見つけて欲しいって…一応、友達だったからって…」


「――――いい友達ですね」


七海が美談に微笑むと…何故か煌太が顔を赤らめる。


「――――俺的には心中希望なので…遺体を探したいんっす!行きますよね!ね?」


「――――くそセレブ様が車を出してくれるなら行きます!」


「マジっすか!じゃぁ、決まり――――!奥山…意外に遠いんで…2泊3日って予定でいいっすか?」


――――オカルト関係はイキイキしてるが…


こいつは司法試験に合格てきるのか?


怪しい――――…



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