天気師の少年
第1章 ホームレス始めます
「ズルいぞ~。マスターだからっていつも可愛いコを真っ先にいただきやがって。職権乱用だ」
と客の男が冗談混じりに言う。
「もう、浮気はダメ」と女言葉の男が客の男の手をチミチミする。
風海をナンパした男はこのいかがわしい店のマスターだった。マスターは風海の肩を抱いて地下に誘う。地下には幾つかの小部屋がある。いかがわしい事を致すための部屋だろう。
小部屋のひとつに入る。ベッドと冷蔵庫があってシャワー室もある。
「一発2万で6:4だから1万2千円が君の取り分だ。君ならすぐにたんまり稼げるぞ」
そうか、ここは男色の男向けの風俗なんだと風海は悟った。女のコがいる風俗も大体こんなカンジなのかなと思う。
「まずは上を脱いでみるか」
マスターは慣れた手つきで風海のジャンバーとTシャツを脱がす。もう春だし、今年は暖かいからTシャツに薄手のジャンバーを羽織れば十分ぐらいな気候である。
「へ~、キレイな乳首じゃね~か。これは喜ばれるぜ。オレもこんなキレイな乳を拝むのは久しぶりだ」
マスターは涎を垂らす。風海の乳首に興奮したのはみるみる膨らんでいく股間を見れば明らかだ。
風海の乳首はキレイなピンク色だ。だから水泳の授業とかはイヤでたまらなかった。男子たちにキレイなおっぱいだとからかわれたりした。触ってこようとしたヤツもいたが、ど真ん中を蹴飛ばして金玉を潰してやったものだ。
マスターは指を転がして風海の乳首を弄ぶ。
「あ、あん・・」
思わず喘ぎ声が出てしまう。
知らなかった、男でも乳首ってこんなにカンジれものなんだ。
乳首を刺激されたかのように股間はビンビンになっていた。
「いいカンジっぷりだ。お客さんも喜ぶぜ」
とマスターはついに風海のズボンを降ろそうとする。
「やっぱりイヤだ。こんなこと」
風海は咄嗟に立ち上がってジャンバーとTシャツを拾うと階段をかけ上がって逃げ出した。
やっぱり男に童貞を捧げるのはイヤだ、ちゃんと恋人を作って結ばれたいとか、こんな店でカネをもらってその趣味の男に抱かれりなんてサセ子や風俗嬢たちと同じじゃないかとか、いろんな気持ちが脳内を駆け巡った。
そして本能的に童貞の方がまだマシだから貞操は守りたいと思って必死に走った。
1階に駆け上がるとさっきのイチャイチャしている男たちがまだいた。
と客の男が冗談混じりに言う。
「もう、浮気はダメ」と女言葉の男が客の男の手をチミチミする。
風海をナンパした男はこのいかがわしい店のマスターだった。マスターは風海の肩を抱いて地下に誘う。地下には幾つかの小部屋がある。いかがわしい事を致すための部屋だろう。
小部屋のひとつに入る。ベッドと冷蔵庫があってシャワー室もある。
「一発2万で6:4だから1万2千円が君の取り分だ。君ならすぐにたんまり稼げるぞ」
そうか、ここは男色の男向けの風俗なんだと風海は悟った。女のコがいる風俗も大体こんなカンジなのかなと思う。
「まずは上を脱いでみるか」
マスターは慣れた手つきで風海のジャンバーとTシャツを脱がす。もう春だし、今年は暖かいからTシャツに薄手のジャンバーを羽織れば十分ぐらいな気候である。
「へ~、キレイな乳首じゃね~か。これは喜ばれるぜ。オレもこんなキレイな乳を拝むのは久しぶりだ」
マスターは涎を垂らす。風海の乳首に興奮したのはみるみる膨らんでいく股間を見れば明らかだ。
風海の乳首はキレイなピンク色だ。だから水泳の授業とかはイヤでたまらなかった。男子たちにキレイなおっぱいだとからかわれたりした。触ってこようとしたヤツもいたが、ど真ん中を蹴飛ばして金玉を潰してやったものだ。
マスターは指を転がして風海の乳首を弄ぶ。
「あ、あん・・」
思わず喘ぎ声が出てしまう。
知らなかった、男でも乳首ってこんなにカンジれものなんだ。
乳首を刺激されたかのように股間はビンビンになっていた。
「いいカンジっぷりだ。お客さんも喜ぶぜ」
とマスターはついに風海のズボンを降ろそうとする。
「やっぱりイヤだ。こんなこと」
風海は咄嗟に立ち上がってジャンバーとTシャツを拾うと階段をかけ上がって逃げ出した。
やっぱり男に童貞を捧げるのはイヤだ、ちゃんと恋人を作って結ばれたいとか、こんな店でカネをもらってその趣味の男に抱かれりなんてサセ子や風俗嬢たちと同じじゃないかとか、いろんな気持ちが脳内を駆け巡った。
そして本能的に童貞の方がまだマシだから貞操は守りたいと思って必死に走った。
1階に駆け上がるとさっきのイチャイチャしている男たちがまだいた。