Happiness day
第2章 夏の終わりに想うこと
「そんなことしたくない…
でもカズに本心伝えて嫌われたくもない」
「お前自信ないんだ?」
「自信?」
「ニノに愛されてる自信ないんだろ?
だから嫌われる心配なんてするんだよ」
「ほんとまだまだね
そんな事もわかってないなんてさ」
メンバー内にあれだけ仲の良い相手がいれば疑いたくもなるさ
本当は相葉くんの方がいいんじゃないのか?って…
相葉くんだったら何も言わずに分かり合えるんじゃないか?
俺がカズへ想いを告げた時も正直断られることを覚悟していた
カズは相葉くんの事が好きなんじゃないかって思ってたから
それに相葉くんも…
でも いつまで経ってもそうならないふたり
一か八かで『付き合って』ってコクったら真っ赤な顔して『うん…』って答えてくれた
不思議な感じだった…
オッケーを貰えたのに本当に俺で良いのか?って…
カズは俺の事好きでいてくれたかもしれないけど
相葉くんはカズの事どう思ってたんだろう
俺に横取りされたくらいに思ってやしないだろうか…
相葉くんは俺たちの事を知ると『おめでとうニノ!良かったねぇ』って涙目でお祝いの言葉を伝え
カズは照れくさそうに『ありがと…相葉さん』って答えてた
「もっとニノの事を信じてやったら?」
いつのまにか翔くんがリーダーの腰に腕を回し抱き寄せてる
イチャイチャがエスカレートしてんな…
「信じてるよ…」
「本当かぁ?相葉くんとの仲 疑ってんじゃねぇの?」
ズバリ指摘されてしまった
「嫉妬するのと信じないのは別モノだからな?
勘違いするなよ?
俺は嫉妬はするけど智くんの愛情は信じてる
だからこの人が俺から離れることはないって確信してる」
「うん。俺も…何があっても翔くんは俺から離れないってわかってるよ」
やっぱり羨ましいな…このふたり
お互いを信頼し合ってる
「最後にひとつだけアドバイス
今日は誕生日なんだろ?
自分の気持ちに素直にならないといい誕生日を過ごせないぞ?」
そうだよ…誕生日当日にライブがあって
丸一日カズと過ごせるって楽しみにしてたのに
ライブ前にこんな気持ちになるなんてなぁ…
でもカズに本心伝えて嫌われたくもない」
「お前自信ないんだ?」
「自信?」
「ニノに愛されてる自信ないんだろ?
だから嫌われる心配なんてするんだよ」
「ほんとまだまだね
そんな事もわかってないなんてさ」
メンバー内にあれだけ仲の良い相手がいれば疑いたくもなるさ
本当は相葉くんの方がいいんじゃないのか?って…
相葉くんだったら何も言わずに分かり合えるんじゃないか?
俺がカズへ想いを告げた時も正直断られることを覚悟していた
カズは相葉くんの事が好きなんじゃないかって思ってたから
それに相葉くんも…
でも いつまで経ってもそうならないふたり
一か八かで『付き合って』ってコクったら真っ赤な顔して『うん…』って答えてくれた
不思議な感じだった…
オッケーを貰えたのに本当に俺で良いのか?って…
カズは俺の事好きでいてくれたかもしれないけど
相葉くんはカズの事どう思ってたんだろう
俺に横取りされたくらいに思ってやしないだろうか…
相葉くんは俺たちの事を知ると『おめでとうニノ!良かったねぇ』って涙目でお祝いの言葉を伝え
カズは照れくさそうに『ありがと…相葉さん』って答えてた
「もっとニノの事を信じてやったら?」
いつのまにか翔くんがリーダーの腰に腕を回し抱き寄せてる
イチャイチャがエスカレートしてんな…
「信じてるよ…」
「本当かぁ?相葉くんとの仲 疑ってんじゃねぇの?」
ズバリ指摘されてしまった
「嫉妬するのと信じないのは別モノだからな?
勘違いするなよ?
俺は嫉妬はするけど智くんの愛情は信じてる
だからこの人が俺から離れることはないって確信してる」
「うん。俺も…何があっても翔くんは俺から離れないってわかってるよ」
やっぱり羨ましいな…このふたり
お互いを信頼し合ってる
「最後にひとつだけアドバイス
今日は誕生日なんだろ?
自分の気持ちに素直にならないといい誕生日を過ごせないぞ?」
そうだよ…誕生日当日にライブがあって
丸一日カズと過ごせるって楽しみにしてたのに
ライブ前にこんな気持ちになるなんてなぁ…