Happiness day
第2章 夏の終わりに想うこと
今日は俺の誕生日当日ということもあり
ライブ中にファンのみんなからサプライズでお祝いしてもらった
サプライズは苦手だけど
どういった内容かは別として
お祝いしてくれるのはある程度予想はついてる
だからライブ内でファンのみんなから直接お祝いして貰えるのは嬉しい
相葉くんが言ってた『最高のプレゼント』ってこの事?
でも ライブが終わったらって言ってたよな…
何をされるのかと警戒していたが
ライブが終わってからも特に何も起こらず
ちょっと肩透かしを食らった気分
スタッフたちとの打ち合わせ中も変わったことは一切なく
そのままホテルの自室に戻った
部屋の鍵はカズに渡してしまっていたから
中から開けてもらわないと…
部屋のドアをノックするとその向こう側でパタパタとこちらに駆け寄る気配がする
ゆっくりと扉が開き
愛しいカズが迎えてくれるのかと思いきや…
「え゛…」
「おかえりなさいませ、ご主人さまっ」
出迎えてくれたのは…ニコッと笑う
めっちゃ可愛いメイドさん
どういうことっ⁈
信じられない光景に
頭も体も思いっきりフリーズした
「…やっぱりダメじゃん」
涙目の哀しそうなメイド…もといメイド姿のカズがポツリと呟いた
ライブ中にファンのみんなからサプライズでお祝いしてもらった
サプライズは苦手だけど
どういった内容かは別として
お祝いしてくれるのはある程度予想はついてる
だからライブ内でファンのみんなから直接お祝いして貰えるのは嬉しい
相葉くんが言ってた『最高のプレゼント』ってこの事?
でも ライブが終わったらって言ってたよな…
何をされるのかと警戒していたが
ライブが終わってからも特に何も起こらず
ちょっと肩透かしを食らった気分
スタッフたちとの打ち合わせ中も変わったことは一切なく
そのままホテルの自室に戻った
部屋の鍵はカズに渡してしまっていたから
中から開けてもらわないと…
部屋のドアをノックするとその向こう側でパタパタとこちらに駆け寄る気配がする
ゆっくりと扉が開き
愛しいカズが迎えてくれるのかと思いきや…
「え゛…」
「おかえりなさいませ、ご主人さまっ」
出迎えてくれたのは…ニコッと笑う
めっちゃ可愛いメイドさん
どういうことっ⁈
信じられない光景に
頭も体も思いっきりフリーズした
「…やっぱりダメじゃん」
涙目の哀しそうなメイド…もといメイド姿のカズがポツリと呟いた