
世界で一番尊いあなた(嵐)
第3章 新しいきもちで
翔「は…?だから何度もいってんだろ」
翔「あいつは俺に付き合ってるだけなんだって!」
翔「ていうか…ひとりだけ活動休止とか…有り得ねえだろ…」
マネージャー「…そうなるのも時間の問題です。幸い、¨あの声¨についてはメンバーと私以外に知るものはいないようです。異変を感じた時から面倒ではありましたが、5人の楽屋を人通りの少ない部屋に指定してきて吉と出ました」
マネージャー「頭のいいあなたが…わざと楽屋で事を起こすなんて…何を考えているのですか?」
翔「…」
マネージャー「とにかく、これ以上問題を増やさないでください。以上です」
そう言い残してマネージャーは俺の視界から消えた
翔「クソッ…」
この苛立ちを抑えるため
禁煙していたはずのタバコに火をつける
翔「〜〜はぁ〜っ…」
ほんとは俺だってわかっている。
俺の立場とこの関係の恐ろしさ
翔「俺だってやめれんならすぐにでもやめてぇよ…っ」
でも、もう抜け出せないんだ
あいつがあんなに可愛い顔するから
その度独り占めしたいって
俺だけのものにしたいって
馬鹿みたいなこと考えちゃうんだよ
メンバーにわざと何度も喘ぎ声を聞かせたのも
そんな醜い欲望のせいだ
そうすればにのは3人の中で
俺だけのものになって
誰にも取られることはないーーーそう思った
あいつもあいつで俺に好意を剥き出しにするから
止められなくなる
滅茶苦茶にしてやりたくなる
でもこんなのが正しくないのはわかってる
きっとお互いの気持ちを確認し合って
正式に恋人同士になれればどれだけ楽だろうか
だけど俺達はアイドルだ
いつマスコミに捕まるかはわからない
だから俺はもしもの時、
にのが世間から孤立しないようにこの関係を続けるしかない
全部俺が悪くなればいい、
レイプしたって言えばいい
でもそしたらにのは被害者になって…
いや、まだそっちの方がいいだろう…
世間は同情してくれるはずだ
…いますぐ全部やめればそんな不幸なENDを
迎えることはないんだろうが
今の俺には身体を重ねることしかにのへの気持ちをぶつけることが出来ない
それさえも失えば…俺は不安と孤独で耐えられなくなる…。
昨日は自己満足でにのにカクテルを送ってみた。にのは酒に詳しくないからカクテル言葉なんて知るはずもない。まあ、マスターは気づいているだろうけど
翔「あいつは俺に付き合ってるだけなんだって!」
翔「ていうか…ひとりだけ活動休止とか…有り得ねえだろ…」
マネージャー「…そうなるのも時間の問題です。幸い、¨あの声¨についてはメンバーと私以外に知るものはいないようです。異変を感じた時から面倒ではありましたが、5人の楽屋を人通りの少ない部屋に指定してきて吉と出ました」
マネージャー「頭のいいあなたが…わざと楽屋で事を起こすなんて…何を考えているのですか?」
翔「…」
マネージャー「とにかく、これ以上問題を増やさないでください。以上です」
そう言い残してマネージャーは俺の視界から消えた
翔「クソッ…」
この苛立ちを抑えるため
禁煙していたはずのタバコに火をつける
翔「〜〜はぁ〜っ…」
ほんとは俺だってわかっている。
俺の立場とこの関係の恐ろしさ
翔「俺だってやめれんならすぐにでもやめてぇよ…っ」
でも、もう抜け出せないんだ
あいつがあんなに可愛い顔するから
その度独り占めしたいって
俺だけのものにしたいって
馬鹿みたいなこと考えちゃうんだよ
メンバーにわざと何度も喘ぎ声を聞かせたのも
そんな醜い欲望のせいだ
そうすればにのは3人の中で
俺だけのものになって
誰にも取られることはないーーーそう思った
あいつもあいつで俺に好意を剥き出しにするから
止められなくなる
滅茶苦茶にしてやりたくなる
でもこんなのが正しくないのはわかってる
きっとお互いの気持ちを確認し合って
正式に恋人同士になれればどれだけ楽だろうか
だけど俺達はアイドルだ
いつマスコミに捕まるかはわからない
だから俺はもしもの時、
にのが世間から孤立しないようにこの関係を続けるしかない
全部俺が悪くなればいい、
レイプしたって言えばいい
でもそしたらにのは被害者になって…
いや、まだそっちの方がいいだろう…
世間は同情してくれるはずだ
…いますぐ全部やめればそんな不幸なENDを
迎えることはないんだろうが
今の俺には身体を重ねることしかにのへの気持ちをぶつけることが出来ない
それさえも失えば…俺は不安と孤独で耐えられなくなる…。
昨日は自己満足でにのにカクテルを送ってみた。にのは酒に詳しくないからカクテル言葉なんて知るはずもない。まあ、マスターは気づいているだろうけど
