
世界で一番尊いあなた(嵐)
第1章 秘密
潤「悪いね、また今度5人でゆっくり」
雅紀「うんうん、今日はふたりでたのしんで〜!」
翔「ありがとう。それより、時間大丈夫?」
翔ちゃんが腕時計を確認してみせる。
智「あ〜もうこんな時間か〜そろそろ行く?」
潤「そだね、相葉くんいける?」
雅紀「食べ終わった!!」
潤「よし、行こう。ふたりともまたね。」
3人が軽く俺たちに手を振って出ていった。なんだか少しニヤついてるような気もしたが考えすぎだろう。
それより…
翔「おーう」
この人が何を考えてるのかわからない
和也「…翔さん、なんでさっき」
翔「その呼び方、やめない?」
翔ちゃんとふたりきりの楽屋。張り詰めた空気を感
じる。心理戦のように、翔ちゃんが俺の心に少しずつに近づいてくる
思わずため息がもれた
翔「昨日は何してたの?」
ソファに腰掛ける翔ちゃんが俺の腕を引っ張って隣に座らせた。
5人でいるときの翔ちゃんとは違う、全てを見透かしているようなそんな目で俺を見る
そのことか…。
和也「昨日は…雑誌の取材と…新曲のレコーディングで…」
翔「それじゃないよ」
小馬鹿にするような不敵な笑みを漏らす
翔ちゃんが何を聞いてるのかほんとはわかってる
和也「そのあと…後輩と…飲みいった…」
翔「ふーん」
ダンッと大きな音を立て翔ちゃんは立ち上がった。
ソファが振動で揺れる
翔「六本木のバーで?」
和也「それは!!…あっちがおすすめの飲み屋があるって言ったから…!」
昨日は元から事務所の後輩3人と飲みに行く予定だったがうち2人が仕事になり仕方なく後輩と2人で飲みに行った。連れていかれたのは六本木の小さなバーだった。
翔「口説かれたんだろ?」
あとから聞いた話、たまたま仕事で行けなくなった1人が翔ちゃんと同じ現場だったため俺がバーにつれて行かれたことが翔ちゃんに伝わってしまったのだ
和也「口説かれたって言うか…仕事のこと色々聞かれてアドバイスしただけ」
翔「それでかっこいいとかかわいいとかいわれていい気になっちゃったの?」
和也「なってない!!別にあいつとはもう2人で飲みに行くこともないし、」
翔「何焦ってんの?」
和也「っっ!」
翔ちゃんが見下すように俺を見る時、いつも決まって胸の奥がゾクゾクってするんだ
この人はまるで俺の心が見えてるみたいだ
雅紀「うんうん、今日はふたりでたのしんで〜!」
翔「ありがとう。それより、時間大丈夫?」
翔ちゃんが腕時計を確認してみせる。
智「あ〜もうこんな時間か〜そろそろ行く?」
潤「そだね、相葉くんいける?」
雅紀「食べ終わった!!」
潤「よし、行こう。ふたりともまたね。」
3人が軽く俺たちに手を振って出ていった。なんだか少しニヤついてるような気もしたが考えすぎだろう。
それより…
翔「おーう」
この人が何を考えてるのかわからない
和也「…翔さん、なんでさっき」
翔「その呼び方、やめない?」
翔ちゃんとふたりきりの楽屋。張り詰めた空気を感
じる。心理戦のように、翔ちゃんが俺の心に少しずつに近づいてくる
思わずため息がもれた
翔「昨日は何してたの?」
ソファに腰掛ける翔ちゃんが俺の腕を引っ張って隣に座らせた。
5人でいるときの翔ちゃんとは違う、全てを見透かしているようなそんな目で俺を見る
そのことか…。
和也「昨日は…雑誌の取材と…新曲のレコーディングで…」
翔「それじゃないよ」
小馬鹿にするような不敵な笑みを漏らす
翔ちゃんが何を聞いてるのかほんとはわかってる
和也「そのあと…後輩と…飲みいった…」
翔「ふーん」
ダンッと大きな音を立て翔ちゃんは立ち上がった。
ソファが振動で揺れる
翔「六本木のバーで?」
和也「それは!!…あっちがおすすめの飲み屋があるって言ったから…!」
昨日は元から事務所の後輩3人と飲みに行く予定だったがうち2人が仕事になり仕方なく後輩と2人で飲みに行った。連れていかれたのは六本木の小さなバーだった。
翔「口説かれたんだろ?」
あとから聞いた話、たまたま仕事で行けなくなった1人が翔ちゃんと同じ現場だったため俺がバーにつれて行かれたことが翔ちゃんに伝わってしまったのだ
和也「口説かれたって言うか…仕事のこと色々聞かれてアドバイスしただけ」
翔「それでかっこいいとかかわいいとかいわれていい気になっちゃったの?」
和也「なってない!!別にあいつとはもう2人で飲みに行くこともないし、」
翔「何焦ってんの?」
和也「っっ!」
翔ちゃんが見下すように俺を見る時、いつも決まって胸の奥がゾクゾクってするんだ
この人はまるで俺の心が見えてるみたいだ
