
世界で一番尊いあなた(嵐)
第3章 新しいきもちで
ーーーー
ーー
ー
事務所
俺たちが事務所についたころには時刻は19時を回っていた
今日、お世話になったスタッフさんたちに挨拶をして俺たちはバスを降りた
雅紀「やっぱ5人でいると楽しいね〜!会報の撮影の続きは来週だよね?」
智「うん、来週。次はどこ行くんだろうね」
潤「ねえ、この後どうすんの?俺は渋谷でコンサートの打ち合わせあるからすぐ行くけど」
雅紀「俺とリーダーはこのまま事務所戻るよ。にのは帰宅?」
和也「俺は帰ります、今日もゲームの予定あるんで」
そう、今日こそ昨日できなかったゲームたちを
一気に消化しようと決めていた
2日間まともにゲーム機を触ってないからか
目を閉じるだけでゲーム画面が浮かぶ禁断症状がでてきている
智「ゲームの予定…(笑)…あれ、翔くんは?」
和也(あ…ほんとだ。)
気がつくとあるはずの翔ちゃんの姿がなかった
キョロキョロと辺りを見回してみたがその姿は見当たらない
潤「いやさっきバスでマネージャーと話してたじゃん。みんな気づいてなかったの?」
和也「え…そうなの?」
和也(また…マネージャー…。)
俺はまたなにか嫌な予感を感じた
胸がざわめく
雅紀 潤 智「…。」
潤「ま、翔くんは忙しいからね。色々打ち合わせとか念入りにしなきゃいけないことがあるんだよ」
智「そうだよね、すごいよね、俺にはむり」
雅紀「大変な時期だもんね〜、支えてあげたいね」
和也「…。」
支えてあげたい…か。
俺がもし翔ちゃんと付き合えることになったら
メンバーとしてじゃなくて恋人として翔ちゃんを支えることができるのか…
oO(翔「にの、俺…疲れちゃったよ…。癒して…。」和也「任せて!俺はなんてったって翔ちゃんの恋人だからね!膝枕してあげるよ!」翔「ああ、にのの太ももは最高だあ」和也「ちょっと、どこ触ってるの!」翔「ふふふ…にのかわいいよ…」
和也「ふふふふ…」
智 雅紀 潤「え…」
和也「翔さんを支えてあげられるのは俺…たちだけだ!みんなでしっかり翔さんのこと支えてあげようね!」
俺は翔ちゃんが乗っている(だろう)ミニバスを大きく指さして叫んだ
そのためにもまずはこの関係を脱却することが何よりも大切になる
和也(俺はやってやる…!翔ちゃんを絶対落としてやる…!)
俺の心は湧き上がるマグマのように燃え上がっていた
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事務所
俺たちが事務所についたころには時刻は19時を回っていた
今日、お世話になったスタッフさんたちに挨拶をして俺たちはバスを降りた
雅紀「やっぱ5人でいると楽しいね〜!会報の撮影の続きは来週だよね?」
智「うん、来週。次はどこ行くんだろうね」
潤「ねえ、この後どうすんの?俺は渋谷でコンサートの打ち合わせあるからすぐ行くけど」
雅紀「俺とリーダーはこのまま事務所戻るよ。にのは帰宅?」
和也「俺は帰ります、今日もゲームの予定あるんで」
そう、今日こそ昨日できなかったゲームたちを
一気に消化しようと決めていた
2日間まともにゲーム機を触ってないからか
目を閉じるだけでゲーム画面が浮かぶ禁断症状がでてきている
智「ゲームの予定…(笑)…あれ、翔くんは?」
和也(あ…ほんとだ。)
気がつくとあるはずの翔ちゃんの姿がなかった
キョロキョロと辺りを見回してみたがその姿は見当たらない
潤「いやさっきバスでマネージャーと話してたじゃん。みんな気づいてなかったの?」
和也「え…そうなの?」
和也(また…マネージャー…。)
俺はまたなにか嫌な予感を感じた
胸がざわめく
雅紀 潤 智「…。」
潤「ま、翔くんは忙しいからね。色々打ち合わせとか念入りにしなきゃいけないことがあるんだよ」
智「そうだよね、すごいよね、俺にはむり」
雅紀「大変な時期だもんね〜、支えてあげたいね」
和也「…。」
支えてあげたい…か。
俺がもし翔ちゃんと付き合えることになったら
メンバーとしてじゃなくて恋人として翔ちゃんを支えることができるのか…
oO(翔「にの、俺…疲れちゃったよ…。癒して…。」和也「任せて!俺はなんてったって翔ちゃんの恋人だからね!膝枕してあげるよ!」翔「ああ、にのの太ももは最高だあ」和也「ちょっと、どこ触ってるの!」翔「ふふふ…にのかわいいよ…」
和也「ふふふふ…」
智 雅紀 潤「え…」
和也「翔さんを支えてあげられるのは俺…たちだけだ!みんなでしっかり翔さんのこと支えてあげようね!」
俺は翔ちゃんが乗っている(だろう)ミニバスを大きく指さして叫んだ
そのためにもまずはこの関係を脱却することが何よりも大切になる
和也(俺はやってやる…!翔ちゃんを絶対落としてやる…!)
俺の心は湧き上がるマグマのように燃え上がっていた
