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君と僕の世界(嵐)

第2章 お忍びハワイ旅行

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スタッフ「みなさん、いい感じです!」

カメラマン「このままもうちょっといこうか〜!」

5人「うぃ〜」

5人で酒を交し、しっとりとハワイを満喫した最後の夜。
目を覚ますと、
魔法にかけられたように俺の気持ちはアイドルへと戻っていった。

潤「いやー、やっぱ海はいいね。あっついけど」

雅紀「だから!松潤も泳ごーって!」

潤「いやいいよ、俺は。だって…だってあれと一緒に泳ぎたくないじゃん」

雅紀「あれ……?…ブッ!!ちょっと!それここで着る〜?!」


智「ふふっ、マグロ!」

和也「……カツオ…。」


翔「ショッピングセンターで買ったやつ、着させてきた〜」

雅紀「あはははは、翔くんナイス!」

和也「全然ナイスじゃねえよ!なんで俺までこんなん着ないといけねえんだよ!」

智「ええ〜?似合ってるよ〜」

雅紀「じゃあ!みんな揃ったところで泳ぎますか!ほら、松潤も!」

潤「ええ〜!俺はいいって!」

雅紀「んなしけたこといわな〜い!」

潤「ちょ、ちょっと〜!」

智「今ならマグロ釣れそうな気がする…っ」

雅紀「はいはい、リーダーもこっちこっち〜!」




和也「ったく…なんで俺だけこんなの…っ」

翔「何してんの、ニノ。」

和也「あ、しょ…翔くん!俺もかっこいい水着着たかったんだけど!」

翔「今更なんだよ〜。番組でも1人だけ奇抜な服きてるくせに。」

和也「それとこれとは別よ。」

翔「また文句ばっか言って〜。もう、はやくみんなについてくよ。」ギュッ

和也「あ…っ!ちょ、…っ手…!いいの…?!」ボソッ

翔「いーの。テレビの力。」

翔「まって〜!カツオいまいきま〜す!」

和也「…。」

和也「ふ…っ。なんだよ、ばか。」


雅紀「あ!手繋いでる〜!!!ふざけんな〜!」

潤「俺たちも繋いじゃう?」

智「ヒュァ〜!」

潤「ははは、なんだよそれ。ほら、翔くん、手!」

翔「お〜う!」

智「ニノは俺と〜!」

和也「はいはい、どーぞ。」


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