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ヌードモデル志願

第3章 ヌードの限界

友子は彼氏ができて3ヶ月。セックスを知って1ヶ月。
(ちなみに、絵美には3年越しの彼がいる)

ノーマルな彼はノーマルなセックスをする。
暗くした部屋で、友子は横にされて、服と下着を抜き去られ、全裸にされる。これが定型のプロセスだった。そして、暗いなかでじっくり裸身を鑑賞され、しつこいほど愛撫されてから、ようやく貫かれるのだ。

そしてついに先日、メニューにない「うつぶせ」にされ、お尻を持ち上げられ、後ろから犯され、羞恥の極致で新しい快感に目覚めた友子だった。

ノーパン・ノーブラで制服を着たことや、イスに裸で座ったことは、かえって普段のセックスとはかけ離れていたから平気だったが、
寝ポーズから四つんばいへの変位で、裸身にまとわりつく彼の視線や愛撫の記憶がよみがえって濡らしてしまい、それが恥ずかしくてさらに濡らすという悪循環に陥ってしまったのだった。

裸でセックス。裸でモデル。

裸になることの意義を分離して考えるのはまだ無理なのか。

それに、彼の裸身鑑賞というか視姦が度を越しているのだろう。

いずれにせよ、これ以上は無理か。
友子の代わりに私が脱ぐしかないかも。

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