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ヌードモデル志願

第3章 ヌードの限界

──お尻、かわいい。うらやましい。

絵美がつぶやくのも無理はなかった。

照れる友子は、かなり恥ずかしそうで、初々しい。

まだまだ、こんな格好にもさせられるのよ と私は四つんばいになった。

うつぶせのまま友子が私のパンツを見上げ、
かなり遅れて彼女は私を模倣したが、やはりここが全裸の限界らしい。表情がこわばってきた。

長くは無理だなと思って、寝ポーズに戻そうとしたとき、
絵美が余計なことを言ったのだ。

「その格好、セックスの時みたい」

いまどきは処女でも言うだろうが、とにかく友子の顔は真っ赤になった。
さらに裸身が細かく震えだした。やばい。

小休止。毛布。
裸身を包むとき、友子が濡れているのが私にもわかった。

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