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Immoral

第1章 フェイク・ラヴ

 私達は本音と嘘の上で成り立っている。
 どれほど愛を確かめ合っても、私達の関係は決して許されるものではない。

 それはお互いに分かっている。
 それでも、時にどちらともなく温もりを想い出しては、背徳の海へと溺れてゆく。

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