ビタースイートに隠し味
第5章 Act.5☆
リビングでの真都さんの宣言通り、私は休む間もなく愛され続けた。
今まで淡白なイメージが強かっただけに、性欲の塊だったとは予想だにしなかったことだ。
ただ、私も私で真都さんを求め、気付けば私から真都さんの上で腰を動かしていた。
「奈波、もっと乱れてみて?」
「や……あっ……はずかし……はぁ……っ……」
「恥ずかしがってるようには見えないけど?」
そう言いながら、真都さんが下から突き上げてくる。
「いや……っ……あぁ……っ……」
何度も昇りつめ、私の頭は真っ白になっている。
不意に、自分は何をしているのかと冷静になるものの、真都さんからの執拗な責めにそんな思考もすぐに吹っ飛んでしまう。
今度は、私が真都さんを見上げる格好になる。
強弱を付けながら何度も挿入され、意識が飛びそうになる。
セックス自体は好きでも嫌いでもなかった。
でも、好きな人とこうして繋がっていると幸せを感じて、いつまでも一緒にいたいと思う。
「はぁ……っ……」
真都さんから色めいた吐息が漏れる。
身体からは汗が流れ、私の口へと落ちてくる。
律動が加速した。
そろそろ絶頂なんだな、と喘ぎながらも考えていたら、真都さんの身体が私の身体にぐったりとのしかかってきた。
今まで淡白なイメージが強かっただけに、性欲の塊だったとは予想だにしなかったことだ。
ただ、私も私で真都さんを求め、気付けば私から真都さんの上で腰を動かしていた。
「奈波、もっと乱れてみて?」
「や……あっ……はずかし……はぁ……っ……」
「恥ずかしがってるようには見えないけど?」
そう言いながら、真都さんが下から突き上げてくる。
「いや……っ……あぁ……っ……」
何度も昇りつめ、私の頭は真っ白になっている。
不意に、自分は何をしているのかと冷静になるものの、真都さんからの執拗な責めにそんな思考もすぐに吹っ飛んでしまう。
今度は、私が真都さんを見上げる格好になる。
強弱を付けながら何度も挿入され、意識が飛びそうになる。
セックス自体は好きでも嫌いでもなかった。
でも、好きな人とこうして繋がっていると幸せを感じて、いつまでも一緒にいたいと思う。
「はぁ……っ……」
真都さんから色めいた吐息が漏れる。
身体からは汗が流れ、私の口へと落ちてくる。
律動が加速した。
そろそろ絶頂なんだな、と喘ぎながらも考えていたら、真都さんの身体が私の身体にぐったりとのしかかってきた。