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年の差は媚薬

第1章 1章

「おばさん」と呼ばれることで、少し母性が出たように感じたり、優しくしてあげたくなったり、ナデナデしてあげたくなるような感情が芽生えるのは不思議だ。

私は子供を作れなかった。

だから、本当の母性を発揮したことはない。

昨日、あの高校生が帰ってから、あの子のことが何度も頭に浮かぶ。


「かわいい子供のような存在」としてなのか、それとも「異性」としてなのか分からないが、とにかく私の脳内の深いところに彼がインプットされたのは確かだ。


今日は会社が休みで、1時間もオナニーしている。

ローターの刺激に、クリトリスは少し麻痺気味で、そろそろ惰性気味になっていた。

私は新鮮な刺激を求めて、高校生を頭に思い浮かべ、ローターのスイッチを入れてみた。


でも、なんか気持ち悪くなって中断し、冷蔵庫にビールを取りに行こうとしたときに玄関の方で物音が聞こえる…

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