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一夫多妻な三姉妹

第5章  姉の愛情

25歳にもなった男性を知らず、AV動画を見る生活が長いと少し変態化するのだろう。

最近では程よい太さの棒状の物を見るだけで、咥えたい衝動が走るのだった。


暗闇にぼんやり見えるリョウのペニスからは、男性らしい匂いがして、私はたまらなくなって吸い付き口を開けた。

「痛い!」

歯が当たったのだろう。

こっそりバイブレーターでフェラチオの練習をしたりもしたが、やっぱり本物は勝手が違った。

「ごめんね、痛かった?」


自分がそんな声を出せるのか、というくらいの可愛い声で私は言った。

それは、私が嫌いな男受けする甘ったれた女が発する《猫なで声》だった。


リョウのペニスは異常に硬く、その硬さが私を興奮させた。

リョウの喘ぎ声にリズムを合わせながら私はフェラを続けていると、リョウはベッドに横たわり、私のアソコをなめ始める。


ピンクローターのものでもバイブレーターのものでもない、湿った生物の動きがクリトリスを包み始めると、耐え切れず「あ~」と声を漏らす。

その瞬間に大量の愛液が膣を降りていく感覚がし、少し恥ずかしくなった。

私はペニスを口から外し、大股開きの状態で、リョウの舌の動きに占領される。

口からよだれが落ち、それをぬぐえなほど、快感の虜になった。


「入れて!」

リョウは言う通りに、硬いペニスを挿入した。

全裸で男と抱き合う感覚は、これほど幸せなものか…。

性感帯とは違うセックスの気持ちよさは、私を「女」にするには十分なものだった。

私はリョウの動きに合わせて腰を振った。

長年のオナニー経験の中で、私は1度出血をしていた。

どんどん大きく過激なバイブレーターで、処女膜に傷をつけたのだろう。

だから、処女貫通時に感じる痛みはほとんどなく、それは少し寂しく後悔した。

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