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カントリーロード

第3章 小麦の滴

ある夜、僕は少し遅くなって、夜道を自転車をこいで帰っていた。
特に急ぐ必要もない。
誰も待っていることはないのだから。
僕はふらふらと、暗い田舎道を走っていた。

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