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愛は楽しく [改訂版]

第1章 愛は楽しく

         11

 「菜緒ちゃんが
  よかったら
  何回も何回も
  舐めてあげたい
  いちど舐めて
  すこし休んで
  また舐めて
  休んで
  また舐める」
 「ほんとに
  そんなに何回も
  舐めてくれるの?」
 「もちろん」
 「そうしてほしいけど
  勉さんは
  いいの?
  わたしのあそこに
  入りたくなるんじゃないの?」
 「私は
  菜緒ちゃんが
  気持ちよくなってくれるほうが
  嬉しいよ」
 「でも
  なんか
  勉さんに
  悪いみたい」
 「そんなことはないよ
  菜緒ちゃんが
  気持ちよくなるためだもの
  喜んでするよ」
 「そのあとに
  勉さんが
  わたしのあそこに
  入ってくれるの?」
 「そう
  何回も
  クリトリスを舐めて
  菜緒ちゃんの体が
  気持ちよさに
  とろけている状態で
  私のあれが
  あそこに入ったら
  菜緒ちゃんの
  気持ちよさが
  大きくなるよ」
 「それでも
  クリトリスを
  舐めてもらうほうが
  気持ちいいんでしょう」
 「セックスを
  し始めのころは
  クリトリスを
  舐めるほうが
  気持ちいいけど
  入ったときの
  気持ちよさは
  だんだん
  大きくなっていくよ」
 「そうなんだ」
 「そのうち
  入ったときのほうが
  気持ちよくなるよ」
 「どのくらいで
  そうなるの」
 「まぁ
  はやくて
  三ヶ月かな」
 「じゃあ
  それまでは
  クリトリスを
  何回も舐めてほしい
  勉さんは
  それでいい?」
 「いいよ」
 「わたし
  勉さんに
  頼んで
  ばかりだね」
 「私を好きなら
  もっと
  もっと
  甘えてほしい」
 「嬉しい
  勉さん
  大好き」

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