愛は楽しく [改訂版]
第1章 愛は楽しく
7
バスルームを出ると、勉さんが、わたしをバスタオルで拭いてくれました。
わたしも、勉さんを拭きながら、
「勉さん
ビール飲む?」
「いや
きょうは
アルコールは無し」
「えっ
アルコールを飲んだほうが
気持ちよくなると
あったよ」
「アルコールは
一種の
興奮剤だからね」
「そうか」
「からだとからだ
気持ちと気持ち
それを触れあわせて
悦びを得る
そのほうが
ずっと
セックスを
楽しめるよ」
「そうなんだ」
勉さんは、それから、ほんとに優しく丁寧に、わたしに、セックスの悦びを教えてくれました。
チュッと、唇を触れるだけのキスから、お互いの舌を入れて、その舌を触れあわせていくキスまで、ゆっくりとくりかえしてくれました。
キスって、こんなに気持ちいいものなのですね。
わたしは、いままで、キスは、挨拶程度のものと思っていました。
いまから、セックスするよ、との挨拶みたいにです。
でも、勉さんがしてくれるキスは、抱きつきたくなるような、気持ちよさがあるんです。
バスルームを出ると、勉さんが、わたしをバスタオルで拭いてくれました。
わたしも、勉さんを拭きながら、
「勉さん
ビール飲む?」
「いや
きょうは
アルコールは無し」
「えっ
アルコールを飲んだほうが
気持ちよくなると
あったよ」
「アルコールは
一種の
興奮剤だからね」
「そうか」
「からだとからだ
気持ちと気持ち
それを触れあわせて
悦びを得る
そのほうが
ずっと
セックスを
楽しめるよ」
「そうなんだ」
勉さんは、それから、ほんとに優しく丁寧に、わたしに、セックスの悦びを教えてくれました。
チュッと、唇を触れるだけのキスから、お互いの舌を入れて、その舌を触れあわせていくキスまで、ゆっくりとくりかえしてくれました。
キスって、こんなに気持ちいいものなのですね。
わたしは、いままで、キスは、挨拶程度のものと思っていました。
いまから、セックスするよ、との挨拶みたいにです。
でも、勉さんがしてくれるキスは、抱きつきたくなるような、気持ちよさがあるんです。