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堅実メイドの献身

第3章 0時のティータイム

「ひゃあっ、、んっ、んーっ。」

生温かい感触がゆっくり這うよう耳を犯す。暎人の舌だ。

雅の身体はビクビクと震え、その手は暎人のシャツを掴む。

舌先で軟骨を味わい、空いた手はスルスルと首筋をなぞる。

「暎人さまっ、、お辞め下さっ、、使用人にこのよ、、、なこと。」

刺激に流されそうな思考をなんとか留めて訴える。

「いいね。雅。」

「ふ、ぁ 耳もと 、 で、お話しないで、くださ。」

「そう言う真面目なところが気に入ったんだよ。」

「ぁあ、ふっ。」

「クールな君が、乱れてる」

「あ、んんっ」

「途中でやめるわけにはいかないな。」

暎人が話すたび、落ち着いた声が内耳を刺激する。首筋をなぞっていた手は、雅の制服のボタンを外し、首元を緩めていた。
鎖骨のラインに月光が降り注ぎ、青白い陰影をつくる。

「媚薬がだいぶ馴染んできたかな。」

服の上から優しく左の胸を掴まれる。
肌と服の擦れる感覚がなんとも言えない刺激を生み出す。

「んっ、、あんっ。」

ーびやく、、?

雅はかろうじでその言葉を認識する。

「こんなに効くと思ってなかったな。少しの刺激でも、辛いでしょ?いま楽にしてあげるからね。」

「いぃ、です。、もっ大丈夫ですか、ら。」

「何が大丈夫なの?」

ゆっくりと左胸を大きく円を描くようにマッサージする。服の中で乳首が優しく擦れる。

「そ、れ、もぅ。」

「これ?気持ちいでしょ?」

「ですがっ、、んーっ」

「僕ね、変態なんだ。」

「服の上から犯すのが、好き。」

「あと、雅みたいに真面目そうな子が乱れるのも興奮する。」

話しながらもう片方の手で、雅の服のボタンをさらに外していく。

「私はっ、このような、、ん、、、ことできなっ。」

「うん。必死に抵抗されるのもそそるね。」

雅の黒い下着が胸元から覗く。
服の中に手を差し込み下着の上から揉み込む。

「あんっ。」

「んー、乳首はここかな?」

「や、んっ!」

「当たったみたいだね。こりこりしてる。」

感触の固いところを探して、摘んだり押し潰す。

「あっ、ぁぁん。」

抵抗できないのか、背もたれにもたれかかり、ビクビクと背中を反らせる。

「肌きれいだね。もっと見たい。」

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