無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

皮肉なことに、全裸だからまだ耐えられるのだ。
もしもパンツ一枚でモデル台に立ったとしたら、はっきりわかるほど濡らしてしまう自信があった。

ビデオの女優さんは全裸で普通にセックスできたのに、パンツ一枚にされたら潮を吹いた。
つまりは私と同じ感覚なのかもしれない。
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どこまでされたら潮を吹くかテストする──とは言うものの。

どうする気よ？　ショーツだけ着けさせて縛るの？

不安になったけど、そこまでの模倣はさすがになかった。
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朝の光で明るいベッドで、仰向けの全裸をさらす私の内部で、
彼の指がうごめいていた。「Ｇスポット」を探すのだという。

消え入りたくなるような恥ずかしさ。

婦人科の診察か治療と思い、意識をそらして耐えた。

全身に拡散されて薄められていくこともない一点集中の羞恥。

全裸にされていることに意味がなくなるほどの、深い一点責めだった。