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ヌードモデルは潮噴き禁止です

第2章 証明された

「あふっ、あふっ、ああ、ちょっと痛い…… 痛い……」

指が増えたのはわかったが、一本が二本になったのか、二本が三本になったのかはわからなかった。

蜜を増やして痛みを緩和しようにも、思い通りにはならないから、思わず身をよじった。

──5分ほど耐えるうちに、「弱点」はついに見つかった。

彼は、私のあえぎ声が止まり、体が硬直した一瞬を捉えたという。何度も結合した恋人だけに、新たな反応を見逃さなかったのだ。
確信に満ちた攻撃が容赦なく始まり、防壁はひとたまりもなく陥落した。

やがて、したたる、液体。
これが潮吹き──。

いっそ失神してしまいたいほどの屈辱だった。


私は休ませてもらえず、仕上げのようにセックスさせられた。

対面の屈曲位。

乳房も触らず、肩をつかんで彼は性急に押し入ってきて、一分もかからず、的確にポイントを攻略し、私は、噴いた。

「ああー」

彼は私を簡単に潮吹き体質に変え、
私はすでに羞恥心を失い、新しい刺激に身をゆだねている。

「うう、ううん、はあっ、はあっ、あん、あー」

一点を責められば、潮吹きすることが可能な女──それが、私の正体だった。

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